最近、大手企業様から”AGVがどこで止まっているか解らない” ”復旧に時間が掛る” ”大型モニターに稼動状態を表示できないか”と 言う相談が多くあります。
自動車などの生産工場ではAGVシステムが多く導入されていますが、その中の1台でもAGVが異常停止し復旧に時間を費やすと他工程に支障が出て稼働率の低下に繋がります。
特に走行するエリアが広範囲な場合や、複数台が稼働している場合は、AGVが停止した場所の特定に時間を費やします。
AGVの稼働状態をモニター表示することにより、稼動状態が一目で解り異常時の復旧も早く稼働率は良くなります。
弊社が推進する稼働状態の見える化は、走行管理制御盤を設けて、AGVの走行制御は無線通信を利用したシステムです。
そしてAGVの走行ルートに対して一定間隔でマークプレートを施工し、AGVの磁気センサーで読み取ります。
読み取ったマークプレートの情報を元に、AGVの走行場所を特定できるシステムとなっています。
施工するマークプレートは走行ルートの分岐、合流など、待ち合わせ制御にも利用しています。
多くの走行制御に使用されているマークプレートにRFIDカードを利用したシステムより安価なシステムが導入出来ます。
最近の実績はT社生産工場で90台、B社生産工場で26台の表示と複数台表示の実績があります。
”AGVの稼働状態を一元管理したい” とご希望のお客様は是非、当社にお任せ頂ければベストの提案をさせて頂きます。