設計作業を行わないと全体レイアウトやグラフィックパネルの大きさが決まらない事で、制御盤・操作盤の大きさも決めることが出来ませんでした。設計作業も熟練者でないと対応が難しく、グラフィックパネルの製作日数も掛っていました。グラフィックパネルの材質の劣化に伴い、追加・変更が容易に出来ない、又追加箇所に対して銘板を貼り付けるため見栄えが悪くなっていました。
グラフィックパネルと比べて、タッチパネルは大きさが決まっている為、設計作業が終了しなくても制御盤・操作盤の大きさを決めることが出来ます。又入力装置と表示装置が一体化されている為、グラフィックパネルを使用する場合と比べて、タッチパネルを使用したほうが制御盤・操作盤の小型化が出来ます。
タッチパネルを採用する事により、ソフト設計次第で多彩な表示、操作性を実現でき、液晶表示で見やすく追加・変更も容易に対応出き、工数を削減することができます。