改善事例集

プログラム設計

トラブル発生時における処置作業者のモニタ表示のポイント

BEFORE

設備異常履歴画面は、異常履歴のコメントが表示されるのみで異常をどのように復帰したのか異常処置を行った対応者にしか解りませんでした。その為、再度同様の異常が発生した場合に、他の人が異常復帰を行うと復旧作業に時間がかかることがあります。

AFTER

異常履歴画面に前回の異常処置者を表示することにより、他の人が前回の異常処置者に詳細内容と処置方法を聞くことが出来るようになり情報の共有化に繋がり再度、同様の異常が発生した場合に復旧作業の時間短縮を図る事ができ稼働率の向上に繋がります。

設備異常の詳細内容と前回発生した際の異常処理を実施した担当者の2つの情報が把握できるようにしておきます。そうすれば、再度同様の異常が発生した場合、以前に同様のトラブルを対処した経験者にヒアリングでき、復旧作業の時間短縮を図るとともに生産性の向上につながります。

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