システム開発者の旬なつぶやき

2017.09.06
AGV

AGV台車の走行している場所を管理するしくみ

AGV台車の走行している場所を管理する為に地上側に管理制御盤を設けて無線親局を設置します。

AGV台車側は無線子局を設置して、AGV台車に1号車、2号車と順番に号車番号の設定と

共通の走行プログラムをインストールします。

一般的にAGV台車の走行は磁気テープを検知して自走しますが、AGV台車がどこの磁気テープ上を走行しているかは

「マークプレート」と呼ばれる磁気テープで管理されます。
AGV台車が自走中にマークプレートを検知すると、検知したマークプレートの情報が無線通信で管理制御盤に

送信されます。そのマークプレート情報を受信した管理制御盤でAGV台車の号車別に情報の整理がされ、

AGV台車に次の走行先情報を無線通信で指示をして自走していきます。

このように管理制御盤とAGV台車は無線通信でリアルタイムに号車別に走行状態を管理しています。

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