AGVの市場規模は今後益々拡大する方向にあります.
FA分野も含めてAGV未導入のユーザーに安全対策や運用についての具体的な提案が受注成否に大きく影響するものと思われます。特に製造業以外のユーザー様への導入はユーザー様自身で判断が困難であり、運用のイメージをより具体的に想起させる提案が不可欠となってきます。
商談を進めるうえでAGVの能力は勿論大きな要素ではありますが、システム全体から見ると走行制御・待ち合わせ制御(待機制御)等、走行性能をうまく引き出す事がキーポイントとなり、安全性やAGV導入台数の効率化にも大きく影響します。
現在AGVの新規参入メーカーは数多く展示会でもよく見受けられますがシステムの運用に関しては、対応に積極的なメーカー様は数少なく、当社のようなシステムメーカーの出番となる訳です。
AGVに自律制御機能やAI機能を搭載するなど、トレンドはこれからも多々変化するものと思われますが、人や設備とどう協調するか、完全無人化だけが目的ではなく新しい技術の対応に向けてこれからも進化していく所存です。