コロナウィルスによる製造メーカーの海外製造拠点のロックダウン(都市封鎖)や材料、部材の入手難などの影響によりリレーなどの部品が著しく納期が不安定になっています。
国内制御メーカーであっても生産工場が東南アジアに拠点があるなど、国内メーカーであっても世界の新型コロナの状況の影響は避けることができません。東亜電機カンパニーとしては、お客様との早期の打合せによる先行手配やと社内の在庫品の充当により、現状ではお客様への納期遅延を出さずに済んでいます。一方で名古屋エリアの大手制御商社からは、リレーやPLC、ボタンスイッチなどの納期回答について、今年一杯は調達難が続く見通しであると連絡を受けております。
部品の選定変更もしていますが、変更した部品も品薄という悪循環になりかねません。お客様のところで、生産が確定している装置や制御盤がある際には、従来以上の早期の手配をご推奨いたします。