東亜エレクトロニクスで製作している制御盤は、製品を造るための機械制御や、生産ライン内の搬送機能を制御など、高い付加価値向けの盤が多くなっています。このような産業機械などの生産財向けであるため、制御盤自体も国内だけでなく、海外向けも多く、その輸出国・エリアの規格に準拠させることが大切です。電気機器・部品の標準化を進めるために、UCL・ULブレーカ等を使用し、電線色も国内と同一仕様で標準化を図り、製作しています。海外規格においては、ANSI規格が新しくなり「ANSI2017」を適用するにあたり、ブレーカもUL規格品となり、電線色も接地されている0V相は全て仕様変更しております(ACは白線、DCは白/青線)。
アメリカやタイ、中国にグループ会社もあり、ULやCCC、CEなどの海外規格の制御盤の設計・製作を得意としておりますので、ご用の際には、お気軽にご相談ください。