電源盤、動力盤では主に高電圧の動力配線が多く、省スペースを考えて製作品の分岐用銅バー(ブスバー)や市販品の銅バーを使います。
ブスバーを使用するところは、配線接合部(導体部分)がむき出しになっており、流れている電流容量が大きく危険なため、感電を防止する目的としてカバーを設置します。そのカバーですが、市販品では適切なサイズが少ない為、制御盤の加工図を作成し、特注で製作するケースが多くなっています。動力盤の充電部には、アクリルカバーで保護、製作することが多いです。
東亜エレクトロニクスでは、安全面と強度考慮して、アクリルは板厚を厚くしなければ(t5程度)衝撃にあまり強くなく破損等してしまうことが有る為、お客様と協議してアクリルよりも板厚が薄くても丈夫である塩化ビニールやポリカーボネートを使用するなど大きさ等によって提案しております。