自動運転回路のラダー回路を作成する場合に装置のセンサー状態をいろいろと組み合わせてラダー回路を作成します。設計者に依っては異なった回路となり、ラダー回路が解り難くなり、装置がどのような順序で動作しているかも判断出来ない事が動作を変更したくても時間が掛り、設計コストが増大する要因となっていました。
自動運転回路を工程歩進記憶回路(動作順ステップ式)とする事で誰がラダー回路を見ても自動運転の動作の動作順が簡単にわかるようになりました。また、ラダー回路の組み方も簡単で各個人のラダー回路も共通化し、設計コスト、調整コストも大幅に低減されました。
ラダー回路に自動工程歩進記憶回路(動作順ステップ式)を採用する事により、ラダー回路の見易さ、自動動作順がわかりやすくなります。それにより生産ラインの設計、調整コストを大幅に短縮する事が出来ます。