制御盤のヒーターを駆動させる際に電磁継電器を使用すると、電磁継電器の接点規格がAC15級、240V:3Aであるため、接点が融着してしまいます。
ヒーターを使用する際には、電磁接触器を使用する必要があります。電磁接触器の場合、定格が接点定格がAC3級で220V:11Aであるため、モータ等の駆動が可能です。形状は類似していますが、制御盤の使用用途に応じて区別しなければなりません。
継電器は接点定格が3Aであることに対し、接触器は接点定格が11Aと異なっています。そのため、負荷に見合った接点定格を確認して選定することが求められます。