年度末が近づいてくると多くなってくるのがPLC更新についてのお問い合わせです。
生産中止品のPLCを同一メーカーの最新機種へ更新するお話から、既設PLCと異なるメーカーのPLCに替えたいというご相談もよくあります。
導入当時に各設備毎にPLCメーカーが異なる事も多かったようで、保全性の観点でエンドユーザー様でPLCを統一する動きが当たり前になっております。
ただし、他メーカーへの置き換えについては、プログラムを再設計する必要があることから、単純な最新機器更新よりもリスクが大きくなり注意が必要になっています。
同一の機能を持った後継機種が無いとか、命令の考え方の違いがある事とか、最新機種に置き換えたことにより、スキャンタイムが短くなる等の変化が発生し、試運転調整時に苦労することが多々あります。
弊社では、これまでに様々なPLC更新を行った実績があり、他メーカーへの置き換えリスクも考慮した対応を行っております。
老朽設備の更新タイミングでPLC更新をご検討されている場合は一度弊社にご相談頂ければ幸いです。