システム開発者の旬なつぶやき

2017.08.21
作業指示

AI(ディープラーニング):人工知能の応用

AI(ディ-プラーニング)
人工知能( artificial intelligence、AI)とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させるための一連の基礎技術を指します。そのAIを利用して様々な試みが進んでいます。

セキュリティー目的として市街地の道路脇や店舗内外にカメラが多数設置されていますが商業目的(マーケッティングなど)で利用したいというニーズが存在しています。

例えば

  1. 店舗内の混み具合
    ・LIVE配信、AIで判定して「混み/空き」等の情報を発信。
    ・お客様の動きをAIで検証動線解析して今後の店舗造り情報として利用する
  2. 店舗入口にカメラを設置
    ・車両で来店される車のナンバープレート認識、車種、年式等の情報も取得しお客様情報のビッグデータを蓄積する
    ・近傍の道路を走行している車の車番認識、車種、年式等の情報も取得する。
    ・店舗内駐車場の混み具合をLIVE配信、AIで判定して「混み/空き」等の情報を発信
  3. 店舗内に居る従業員の動き(AIで何か掴めないか)

等々色々なアイデアでマーケッティング情報の活用が検討されています。

以上はほんの一例ですが、ファクトリーオートメーション(FA)への応用も含めた画像情報のAI処理化により従来の画像処理技術ではOK/NGの判定基準(閾値)設定が困難なアプリケーションでの応用が期待されています。

東亜エレクトロニクスではセンシング技術の拡がりの一つとしてAI技術を積極的に取り入れチャレンジしていく所存です。

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