大容量のトランス、リアクトル等の発熱部品を盤内に設置する場合、冷却のために空気を循環させるために盤の側面等を丸十パンチングメタルを使用しメクラ板を製作をします。基本、指が入り導通部に触れることができると危険であるため、開孔率32%程度のものを選定します。しかし、複数設置をした場合は、温度が上がってしまうことがあります。
配電盤・制御盤を冷却する場合には、丸十パンチングメタルを網素材にすることで温度上昇を抑えることができます。開孔部の大きさもパンチングメタルと同等くらいの大きさのものもあるため、導通部に触れることもできません。
温度上昇を抑えるために空気の透過率UPが有効です。取付箇所によっても効果が変わるため、空気の流れも検討しましょう。