異常が起きている間だけ異常の表示を行う場合や、ある工程で作業遅れが発生した場合、どの工程で作業遅れが発生したかはその時点では解かります。しかし、問題が解除された時点で何も表示が残らないため、その後の改善や対策が見つからないことがあります。
その日に起きたラインの状況(稼動状況)を記録する事により、稼働状況履歴より原因を分析する事が可能となり、対策を実施することができます。PLCとPCを活用して、常時モニタリングする事により、生産状況の見える化を図る事が出来、生産現場の意識改善にも貢献します。
ラインの生産状況(稼動状況)を把握できる生産システムをあらかじめ設計しておきます。それにより、常に状況を把握する事で改善個所を発見して、より良い生産ラインの構築することができます。