盤同士の連結をする時は、ナット取付に1人、ネジ締めに1人、盤の高さ調整に1人と計3人ほどで作業しなければならなく連結作業に人数を割かなければなりません。また、連結位置によってはスペースが狭く作業がやりにくかったり人が入れなくネジで固定ができない場合もあります。
片方の盤の連結穴部分にナット溶接をすることにより、ネジ締め1人、盤の高さ調整1人と計2人での作業が可能となります。また、スペースが狭く人が入れない部分等でも盤の固定が可能となります。使用しない場合メクラのキャップ等を使用すれば蓋をすることが可能です。
製作時の仮締作業が容易に行え、出荷時の解体と現地作業も一人で締付可能となります。部品配置を検討する際にもナット側は作業スペースにはあまり影響がありません。