従来の生産指示はバーコード読み取りBOXやバーコードリーダによる照合を行っている為、各工程(各設備)に 機器が必要となり、BOX製作や配線工事に時間がかかる為、費用が増大し、また部品棚のレイアウト変更が容易にできない為、コストの増大に繋がっていました。
PDAを使用する事により、生産指示情報をPDA内に持たせ、無線LANを経由し各設備の制御盤のPLCより生産指示が展開されます。配線工事は無線LANと制御盤内のPLCを接続するだけで済む為、配線工事に時間がかからずレイアウト変更も容易に可能な為、コストを抑える事ができます。
従来の生産指示では部品取り出し指示を行う場合、バーコードリーダで指示リストを読み取り、照合を行い取り出し指示ランプを表示させていました。PDAを使用する事により、照合が不要となりまた無線通信を行う事で配線工数も不要となり、レイアウト変更も容易になります。