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配電盤・制御盤とは

配電盤・制御盤の基礎知識

Ⅰ 配電盤・制御盤とは

配電盤とは、電力施設から電力の供給を受ける工場施設や公共施設に設置される電気設備で、配電盤から施設各所に幹線が敷かれています。
発電施設より流される6600Vの高圧電流を一次・二次変電所を経て、一般的に使用される100Vや200Vの電圧に変圧する機能を有しており、区分開閉器、断路器、ブレーカー、トランス、保護継電器、制御装置、計測機器、低圧配電設備で構成されています。

制御盤とは、機械や装置を動作する際に使用するモーターや動力設備に必要な計器やスイッチを1か所に集めた設備のことを言います。
制御盤内には配線用ブレーカーや電磁開閉器、電磁接触器、補助継電器、タイマ、電子部品、操作用ボタンスイッチ、表示、端子台などの数多くの器具・部品が使用されています。




配電盤、制御盤の構図