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配電盤・制御盤の設計ポイント事例/Ⅲ.特殊加工のポイント

5 亜鉛メッキ鋼板を活用したコストダウンのポイント

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SPCC、SPHCで盤を製作した場合、加工後に塗装処理をしなければ錆が出ます。他、塗装仕様があり下処理、下塗り、上塗り等の工程をしなければならないため、仕上がるまでに時間がかかり、コストもかかります。また、塗装不良等も発生する可能性があります。

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中板を亜鉛メッキ鋼板にすることにより塗装工程が不要となります。塗装工程を省くことによりコストダウンと中板の配線作業を先に進めることができます。また、メッキ品として販売されているため加工のみで完成品を入手できます。


筐体の製作に対して中板の塗装が減少します。製作する上でのリードタイム、工程管理を考える上での部品準備と製作期間の確保に有効です。