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配電盤・制御盤の設計ポイント事例/Ⅰ.部品選定のポイント

8 中板の板厚選定のポイント

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制御盤などは部品を取り付けるために中板を取り付けます。中板を選定する場合に板厚はどのような基準で決定すればよいのか悩むことがあるかと思います。また、大きな接触器が動作すると振動が大きくなったりするので困ります。

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配電盤・制御盤内の中板をt2.3の板厚で作成した場合、接触器の取付はM6ネジとなるため、t3.2で取付ブラケットを製作し、ブラケットをM5ネジで取り付けることができます。ブラケットを設けることにより振動も緩和されます。


中板の厚みは、取付する機器のネジサイズに合わせて選定しましょう。目安はネジの3山程度が良いです。(ピッチx3)