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生産システムの改善事例集/Ⅳ.生産指示システム設計のポイント

5 生産情報によるライン作業者へ指示する際のポイント

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生産ラインに対する生産情報をライン内の作業者へ指示する手段において、工程や部門毎に個別に運用すると仕掛在庫や生産進捗等の情報が均一にならず、工場全体の稼働率についても正確な情報が得られず工程や部門間の問題点を把握する事が出来ずミスや不具合が発生しやすくなります。

ビフォーアフター
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生産情報をシステムを導入する事で、月単位、日単位で生産すべき目標が明確になり、個々の工程や部門が何を優先して取り組むべきかが明確になり作業の進捗も数字化が可能になる。作業者への情報提供方法はリアルタイムに変化し表示される電子式生産管理板や進捗管理板をラインや工程、部門に設置し現場での見える化、進捗が明確になります。

生産ライン内の作業者に個別で管理された生産情報を、システムを導入する事で、生産ライン、工場全体の生産進捗及び稼働率についても正確な情報を一元管理する事が可能となります。