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生産システムの改善事例集/Ⅳ.生産指示システム設計のポイント

2 情報系システム設計構築のポイント

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紙媒体による作業指示書や従来のカンバン方式は在庫管理の点では有効でした。しかし、指示書自体の紛失や現場でのプリントアウト時のインク切れ、インク擦れなどのトラブル発生時に作業の妨げとなる事がありました。

ビフォーアフター
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生産システムを導入することでこれまで紙媒体で実施してきた部品組みつけの指示などを、デジタルピッキングを始めとする現場への正確な情報伝達が可能となります。さらに資源の節約や在庫情報の管理などが容易になり、無駄な在庫を減らすことができます。

最も上流の指示を生産ラインの末端まで瞬時且つ、正確に情報伝達が可能となるため、ラインの意思疎通がスムーズになります。このことでこれまで工数を必要としてきた作業管理が容易にでき、また、トレーサビリティーの実現にも大きく貢献することができます。