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生産システムの改善事例集/Ⅲ.システム設計のポイント

3 PLCプログラム設計とPCソフトの対応のポイント

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PLCとPCとの通信のやり取りは従来シリアル通信が主流であった為、大量な情報のやり取りとなると通信速度が非常に遅く リアルタイム性に欠けていました。また通信異常も頻繁に起きメンテナンスにもかなりの時間が必要でした。

ビフォーアフター
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PLCとPCをETHERーNET で接続する事により対応のユニットも各メーカーから出ており、ETHERーNET通信を行う事で通信速度、通信容量などシリアル通信と比べて通信速度・容量共に大幅に向上しリアルタイムに大容量の情報を通信する事が可能になりました。

PLCとPCを通信させる場合、従来はシリアル通信(RS232C)が主流でした。シリアル通信の場合は、大量の情報のやり取りには通信速度が遅く、リアルタイム性に欠けていましたが、ETHERーNET接続をすることによって大量の情報をリアルタイムに送信する事が可能になります。