設計・生産技術者のためのファクトリーオートメーションを推進する生産システムの技術情報サイト

生産システム設計.com お問い合わせはこちら
TOP 生産システム 配電盤・制御盤 プログラミング 提供サービス セミナー情報 技術相談室
東亜エレクトロニクス株式会社 TOA Group セットトップボックス トレーサビリティ 制御盤シミュレーション 東海電気電子
ヘッダー背景

生産システムの改善事例集/Ⅲ.システム設計のポイント

1 生産ライン状況の常時監視のポイント

before beforeimg

異常が起きている間だけ異常の表示を行う場合や、ある工程で作業遅れが発生した場合、どの工程で作業遅れが発生したかはその時点では解かります。しかし、問題が解除された時点で何も表示が残らないため、その後の改善や対策が見つからないことがあります。

ビフォーアフター
after afterimg

その日に起きたラインの状況(稼動状況)を記録する事により、稼働状況履歴より原因を分析する事が可能となり、対策を実施することができます。PLCとPCを活用して、常時モニタリングする事により、生産状況の見える化を図る事が出来、生産現場の意識改善にも貢献します。

ラインの生産状況(稼動状況)を把握できる生産システムをあらかじめ設計しておきます。それにより、常に状況を把握する事で改善個所を発見して、より良い生産ラインの構築することができます。