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配電盤・制御盤の設計ポイント事例/Ⅱ.部品配置のポイント

3 配線ミスを防ぐ部品配置のポイント

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電源の異なるものが混在していると、配線ミスを招く危険性があります。また、メンテナンス時に常時電圧のかかっている充電部に触れる危険があります。

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配電盤・制御盤内の配置は、電源が異なる場合には中板で分割し、同じ電源の部品をまとめて配置することで配線ミスを防止することができます。また、配電盤・制御盤の内部を中板で分割した際には、配線が同じ様な形になるように部品を配置することが配線ミス防止のポイントとなります。

主遮断機は、右に置き目的別に中板を分けるか、同一の中板であってもスペースを分割するようにしましょう。配線は上から下へ流れるように機器を配置します。尚必ず盤内温度に配慮しファン等を追加しましょう。外部中継端子台は、盤底面に配置します。