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配電盤・制御盤の設計ポイント事例/Ⅰ.部品選定のポイント

9 省配線化を実現する扉アース配線のポイント

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扉に安全対策のために、アースボスの取付を行うことが増えてきておりますが、扉に取り付ける機器(ファンなど)にもアース線の接続が必要であり、各々を盤内のアースバーに接続しなければならないため、配線本数が増えるので手間になってしまいます。

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配電盤・制御盤の扉に取り付けるアースボスをアース端子に変更することで、配電盤・制御盤内のアースバーに接続する本数が1本となるため、配電盤・制御盤の省配線化につながります。


アース配線に適切なアースバーを設け、それに見合ったサイズの配線をして集約することによって接続本数を減らすことができます。