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配電盤・制御盤の設計ポイント事例/Ⅰ.部品選定のポイント

3 感度電流による漏電ブレーカー選定のポイント

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工場の設備において漏電が起こると…。そのため、設備には漏電ブレーカーを設置することで漏電が起こった時に回路を落とすことで二次被害を防ぐことができます。ただし、漏電ブレーカーが度々作動してしまうため、回路が落ちてしまい、機械が停止してしまいます。

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配電盤・制御盤に漏電ブレーカーを設置する際には、その場所に応じて適切な感度電流が設定されているか確認することが重要です。人の作業が関係していない箇所では感度電流を100mAに変更することで、ブレーカーが不用意に動作することを抑えることができます。


人が触れるおそれのある場所では、感度電流は15mA、または30mAの高感度電流を選ぶことによって、感電を防止することができます。