アピールポイント

東亜電機カンパニーでは、東海エリアの自動車・航空機・半導体・食品・電気関係等の大手企業様に対して、お客様の製品毎、生産ライン毎に最適な、トレーサビリティ・システムの設計・製作・セットアップの実績をいただいております。
新たにトレーサビリティ・システムをご検討のお客様に対して、これまで蓄積したトレーサビリティ・システムのデータベースを活用した提案しています。0からシステムの構築ではなく、実績のあるデータベースから50%・60%を過去のプログラムを応用することでコスト・実績の両面から最適な提案が可能です。

 創業以来、生産現場の最先端の制御技術を担ってきた東亜電機カンパニーでは、20名を超えるエンジニアが社内に在籍しています。エンジニア毎に技術分野を専門特化しており、トレーサビリティ・システムを構築する方式を、シーケンス(PLC)制御だけでなく、PC制御にも対応することができます。
昨今のIndustry4.0やIoTに対応した仕様を満たすためにはPC制御になることも多くなっています。東亜電機カンパニーでは、PC制御についても既に多くのデータベースがあるため、お客様へ実績に基づいたご提案を行うことが可能です。

 既設の生産ラインに後付けでトレーサビリティ・システムを生産現場へ導入する際、レイアウト変更や配線の取り回しのご相談を受けることがあります。東亜電機カンパニーでは、無人搬送車の制御・通信技術を活用した、配線レスのシステム提案を得意としています。複数ステータスの記録にも対応できます。配線レスでシステムを構築する場合には、複雑な通信制御技術が求められます。広範囲・複数台のAGV制御を得意としている東亜電機カンパニーでは、過去の実績として100台を超える同時制御も行っています。

航空宇宙産業界の認証規格”JIS Q 9100”の品質マネジメントを支えるトレーサビリティや生産システム構築においても、東亜電機カンパニーは実績をいただいております。
部品単体レベルから厳密な管理が必要となるトレーサビリティに対応したシステムが可能です。部品のピッキングの履歴、ボルトの組み付けトルク値の記録、組み付けの履歴を、通信ネットワークによって現場にあるパソコンへのデータ収集。製品へと完成するまでの品質管理から出荷後の検査成績書をすぐに発行することができます。

 トレーサビリティを含む作業工程の記録は、その管理方法によっては作業者の工数の増大につながります。パソコンなどへの数値の入力や、ペンによるペーパーへの記入などは、作業導線に1工程を増やすことになります。そこで、このトレーサビリティのための作業工数を最小工数に抑えるために、ウェアラブル端末を活用したシステムが有効です。生産現場でウェアラブル端末を使用すれば、作業者はハンズフリーの状態で記録をデータ化することができます。また、読取装置を身に付けておくことでの、機器の落下・データの紛失が防止できます。

製品の製作工程を指示する作業指示書はペーパーがこれまで一般的でしたが、最新の生産現場ではペーパーからのデジタル化が進んでいます。例えば、作業者へプロジェクターかからの投影、タブレット端末への表示による作業指示が普及しつつあります。
アナログからデジタル作業指示に切り替えるメリットは、作業指示書の紛失の防止、リアルタイムでの作業工程の把握、ペーパーレスによるISOへの対応などです。また、大量のデータを送ることもできるため、広い構内に最適です。

お客様より、東亜電機カンパニーへご相談。
この段階では、お客様がシステムの構想段階で問題ありません。

東亜エレクトロニクスの営業が、製造ライン・出荷ラインなど該当工程ごとに、
ヒアリングを行いお客様の構想を具体化していきます。

基礎設計前の段階でのご相談にもしっかりと対応いたします。

お客様からのヒアリング内容とシステム全体を踏まえて、
東亜電機カンパニーが保有している豊富なデータベースより、
構築納期・費用・使い勝手等を考えた上で、最適なシステムを選択いたします。

その基本設計を構想図に落とした簡単な資料をお客様へご提案し、打合せを行います。

お客様は具体的な資料を基に、方向性の確認と細かな仕様を決定していきます。

<提出資料>
・ 簡易システム構成図

これまでの打合せから、システム全体構成図を作成。

システム構成図にそった詳細な仕様決定が決定し、正式なお見積をご提出。
そこから、お客様との方向性のズレが内容に、さらに複数回の打合せの実施いたします。
提出した資料を基に、お客様のご要望を+αで反映することをおこないます。

< 提出資料 >
・ システム構成図、納入仕様書、お見積

お客様より正式なご発注をいただくと、
ハード(機械・設備)の手配(支給にも対応)と設計・製作から
システムのソフト設計(プログラム)を行ってい行きます。

過去のシステムデータを応用し、短納期・低コストを心がけています。

< ご提出資料 >
・ 画面仕様書、取扱い説明書、データーベースの仕様書

システムを設計・製作していく中で、
実際の現場で使用されることを想定したデモを粉います。

PCとタブレットを使った簡易デモやピッキングシステムの簡易デモなど、
納入後のトラブルシューティングを行っていきます。

例) PCとタブレット、ピッキングシステムなど

システムが完成し、現場のでセットアップが終わった後、
現場の作業者の方がスムーズにシステムに対応できるよう、
操作説明と実技フォローも東亜電機カンパニーでは行っています。

納入後のアフターメンテナンスの実施や、
将来的に製造品目の変更の際や、生産ラインのレイアウトが変更となった際にも、
ハード面・ソフト面の改造にも対応しております。

このシステムは、ピッキングとデジタル屋台を連動させることによって作業工程一連のトレーサビリティを実現するシステムです。デジタル屋台より生産製品に必要な部品リストを受信し、部品収集指示からその後の組付け指示まで一連の流れで行うことができます。完成時には部品情報・完了時間をデータとして記録することで、カイゼン活動に活かしたり、記録のトレーサビリティを行うことが可能です。また、ピッキング時に作業指示をタブレット端末に表示させることで作業指示書の紛失の防止、リアルタイムでの作業工程の把握、ペーパーレスによるISOへの対応なども可能となります。

東亜エレクトロニクスでは、航空機部品の生産に必要となるJISQ9100にも対応することが可能なトレーサビリティシステムを提供しています。部品のピッキングの履歴、ボルトの組み付けトルク値の記録、組み付けの履歴を、通信ネットワークによって現場にあるパソコンへのデータ収集し、製品へと完成するまでの品質管理から出荷後の検査成績書をすぐに発行することができます。

東亜エレクトロニクスでは、従来は人の目によって行っていた外観検査を画像処理技術を活用し、装置にできることと人にしかできない作業を分けるための検査支援システムを提供しています。画像処理技術を用いて検査を検査装置により自動化を果たすことによって、最小の人員での検査が可能となり人件費のコスト削減につながったり、検査レベルの均一化による品質向上を図ることが可能となります。また、検査データはデータベースに蓄積することが可能で、異常発生時にも問題点の抽出を行い、迅速に対応することが可能となります。

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