
生産システムの改善事例集/Ⅶ.制御盤設計のポイント
2 PCやラダー回路をデバッグ実行のポイント


PCやラダーのプログラムを作成する中で、プログラムの作成途中でのデバッグ確認は困難で有った為、完成後にプログラムを修正する必要がでてきた。プログラムの完成後ということで、その修正作業に多くの時間がかかり、コストアップの原因となった。



システム上にエラーが発生した場合に、早期の復旧を実現するためにタッチパネルなどにエラーの詳細を表示するシステムを構築しておきます。それにより、万が一エラーが発生したとしても、表示に従ってエラーの発生箇所とその症状を瞬時に把握することができます。