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配電盤・制御盤の設計ポイント事例/Ⅱ.部品配置のポイント

6 PLCの動作確認を容易にする扉の設計のポイント

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PLCの設定等を行う場合は、機器にパソコンを接続しないといけないため、扉を開けなければならなく、PLCの動作確認をするにも扉を開けていなければなりません。扉を開けたままの状態では通路をふさいだり、メンテナンス時に余分なスペースも生まれるため、作業効率の低下を招きます。

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配電盤・制御盤の扉に覗き窓、PCラック、サービスコンセント、USBソケットを取り付けることにより、扉を開けなくてもPLCの調整が可能となります。扉を開けることなくPLCの調整を行うことができることで、省スペース化が可能となり、作業効率の向上につながります。

扉部分にUSB差込口、サービスコンセントを取り付け、PLCの取付部分に覗き窓を取り付けることにより扉を開けなくてもメンテナンスやサービスコンセントを使用することが可能となります。USB差込口、サービスコンセントは市販品としてセット品もメーカーより販売されているため、取付も容易に行えます。